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【イチローズモルト】秩父蒸留所を見学してきた。

イチローズモルト秩父蒸溜所を見学してきた。

イチローズモルト秩父蒸溜所

【蒸溜所を見学!秩父の名産ウイスキー】

 

秩父市みどりが丘に所在しており、秩父の水質と寒暖差や湿度といった環境が、ウイスキーにとって最高の環境になっているようです。


この寒暖差によって樽は繊細な呼吸を繰り返し、イチローズモルトの深い味わいが生み出されているのです。

秩父のみどりが丘にある秩父蒸溜所。

秩父のみずと気候が美味しいウィスキーを生み出す秘訣になっている。

秩父蒸溜所を見学! ここでイチローズモルトが生まれる。

桶の中には「もろみ」と呼ばれる発酵中の麦汁で満たされている。

定期的に攪拌作業や温度管理が必要となる。

蒸溜所内にGO!

 

施設の中に入った瞬間、独特な甘く香ばしい香りが漂ってきました。

この施設内で精麦、糖化、発酵、蒸溜が行われているそうです。

糖化・発酵

細かい温度管理を行う。

糖化された麦汁の発酵を行われており、甘く香ばしい香りがします。

ここまではビールみたいな印象ですね。

蒸溜

ウイスキーならではの蒸溜器!

銅製の「ポットスティル」と呼ばれる蒸溜器。

不純物を取り除き、アルコール度数を高めていく工程に使う。

 

蒸溜温度によってテイストやフレーバーに違いが生まれるそうです。

スティルポットから抽出

蒸溜されたいわゆるスピリッツと呼ばれる状態の液体がジャバジャバと流れ続けています。

 

見てるいるだけで酔いそう(笑)

加水→貯蔵樽に注入作業

アルコール度数の調整を行う。

いよいよ樽に注入する前の工程です。

加水することにより、アルコール度数の調整を行います。

貯蔵庫で熟成を行う。

第一貯蔵庫

貯蔵庫内はとんでもなく良い香りが(嬉)

 

バーボン、シェリー、ミズナラなどの樽がたくさん並んでいて、本当に良い香り。

ここには10年以上の熟成が行われているものもある。

 

うーん、ここに住みたい(笑)

イチローズモルト創業者「イチローさん」

 

PROFILE

ベンチャーウイスキー代表 

肥土 伊知郎(あくと いちろう)

1965年秩父市生まれ

 

東京農業大学農学部醸造学科卒業後サントリーに入社。

2004年ごろに実家の酒造メーカーの経営不振により他社へ譲渡。

実家に残された貴重なウイスキー原酒を廃棄するのはどうしても我慢ができず、廃棄されるはずだったウイスキー原酒400樽を引き取り、ベンチャーウイスキーの創業を開始。

 

現在では様々な賞を受賞し、世界が認めるウイスキーを生み出している。

「ウイスキーのようにゆっくりと成長して行きたい」

伊知郎さんらしい素敵なお言葉。

「30年物を世に出すことが今の目標」

私たちの目標として30年物を作り上げることが現在の夢であると語ってくれました。

 

そんな伊知郎さんは大のウイスキー好きで、毎日イチローズモルトを飲んでいるそうです。

オススメの飲み方は「ロック」

氷の解け具合によって、味わいや香りが変化していくので様々なフレーバーを感じる飲み方だとか。

創業の頃から今でもバーを巡って、研究を続けているそうですよ♪

 

まいぷれ編集部がおすすめしたいイチローズモルト3選

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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